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お客さんと会話していると必ず出てくる髪の軋み。
実は髪にも悪い軋みと良い軋みがあります。
ブリーチやパーマ、アイロン仕上げなどで髪の毛がハイダメージを受けて毛先が軋む…
髪から脂質が抜けたり、キューティクルが荒れる事で起こる現象です。
この状態になると髪が親水性(油を嫌う)になるのでトリートメントをつけてもバサバサします。
これは悪い軋み。
ハナヘナをする事で起こる軋み。
これは髪の毛の中にハナヘナが入り込み穴埋めをし、収れん作用が働く事で起こる軋み。
これは良い軋みです。
好転反応ですね。
この場合の軋みは髪を乾かすとサラサラとしてまとまる。
子供の髪の毛と同じです。
子供の髪の毛ってシャンプーするとかなり軋んで大変ですよね💧
だけど乾かすとサラサラツヤツヤして天使の輪ができる👼
本来健康な髪はこの状態なんです。
だけど、
大人になるとカラー、パーマ、コテやストレートアイロンなどで髪がダメージする。
そこで油分のあるトリートメントやアウトバストリートメントをしてるので
本来の状態が分からなくなってるだけです。
ハナヘナもダメージ具合によっては軋みも強くなります。
髪に本来ある脂質が無い状態ですればより軋むのは当たり前なんです。
そこは髪に吸収しやすい脂質を混ぜればある程度は解決するので問題ありません^ ^
髪が収れんする事で髪が疎水性(油がのる)に傾くのでトリートメントの
油分も乗りやすくなるので軋みも気にならなくなります。
トリートメントとして使うハナヘナの場合、デメリットは良くも悪くも色がつく事ですかね。
これはハナヘナで白髪染めした状態
ハナヘナは100%ヘナ。
なのでオレンジの色味も出てくる。
明るい髪の毛にするとオレンジが分かりやすいですから。
他にも良い方法はあるので気になる方はご相談くださいね。
ではまた次回に。